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進路の出し方 (1/25000地形図+シルバコンパスの場合)

シルバコンパス(No.3)



1/25000地形図




1.A点からB点への進路(進行角度)を出します。
 A点(一ノ沢分岐)からB点(乗鞍岳頂上方向への中途)へ登る場合の想定です。


手順1

・A点とB点にコンパスの縁を当てます。
 (このとき、進行線が進行方向であるB点方向を向いていることが重要です。)


手順2

・リングを回転し、磁北線とリングの内側の線を平行にします。
 (このとき、磁北線の北方向とリングの内側の線の北方向(赤線あるいはリング内側の赤い矢印)が
  合っていることが重要です。)




・リングと、進行線の交点の数字が、進行方向の角度(約220度)です。



つまり、進行方向の角度:α=約220度ということです。



リングの内側の線はどの線を使ってもかまいません。


2.歩く時の使い方

・コンパスを手に持って自分の身体の向きを変え、コンパスの針の北をリングの北に合わせます。

・進行線が進行方向ですので、それを目安に進む方向がわかります。



 わかりにくい説明ですが、自分の住んでいる街で練習してから実際に使った方が安心確実です。
また、上記は筆者の個人的方法ですので、正確な使い方はコンパスの説明書を見てください。 

 

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